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大阪維新の会に対する風当たりの強さ
大手マスコミはどうやら「大阪維新の会」つぶしにやっきになっているようだ。この国の政治、特に地方政治は相当にドラスティックなことをやらないと何も変わらないことは分かり切っていることだが、どうやら大手マスコミの皆様は旧態依然とした既得権益を守ることに汲々としている。

マスコミ曰く「君が代条例を含むその他の条例も数の力で押し切りました」だそうだ。民主主義とは数の力であるということを全く無視している。もしマスコミが批判したいなら、それは「大阪維新の会」に票を入れた府民を批判すべきだろう。でもマスコミは大衆を直接批判することはしないんだな、これが。卑怯すぎるね、あまりに卑怯すぎる。

マスコミは「大阪維新の会」に票を入れた府民の意見を無視して、自分たちが支持したいと思っている政党(民主党など)を応援したいのだろう。別にそれでもいいんだよ。そういうプロパガンダ放送を展開すること自体は、アメリカだってやってるしね。ブッシュ政権時のフォックスTVとかその最たるものだし。

でもそれなら、アメリカみたいに正々堂々とやってほしいね。マスコミは大衆の味方です、みたいな仮面を被って、脇からねちねちと批判するのは本当に卑怯ですよ。

なんていうのかな、日本のマスコミはこの国が危機的状況にあるということを分かっているんだろうか。東日本の地震がおきずとも、この国は緩慢な死へと向かっていたんだけど、今回の地震で一気に死への道が加速した。ただ、もうこのままだと日本は終わりだということが明確になったわけだから、今こそ地方から劇的に変わらないと行けないわけで、そのことを全く分かっていない。いやマスコミだって分かっているんだろうけど、民主党を応援したいからそうしない。

「大阪維新の会」とか「減税日本」は問題を抱えていることは間違いない。でもそれ以上に今までの、自民党・民主党・公明党の談合地方政治そのものが腐っているわけで、それをどうにかしなければならない。毒をもって毒を制すみたいな相当荒いことをしないと、この国はもう動かない。

今までは黒船のおかげでチェンジできたわけだけど、もう黒船は来ない。もうこの国に関心を持つ外国はない。いまや日本より圧倒的に中国の価値が上がっているからね。今こそ自分たちで変わらないといけないというのに、大衆を正しく導くべきマスコミがこの有様では・・・。
# by stonelabo | 2011-06-04 19:24 | 社会・時事問題
あえて7月に低波すべきである
今テレビ価格の下落が止まらない。それに関連してかパネルで利益を出していた韓国サムスンでさえ赤が出ており、またシャープの亀山工場は生産過剰でラインを停止している。これは震災の影響に加え、地デジ化需要が想定外に低かったことが上げられる。メーカーとしてはこの時期はもっと需要があるだろうと思っていたのに、ふたを開けてみると全然だった為に、価格が下落する一方なのだ。

私はかねてからアナログ停波は必ず2011年7月から延期されると言ってきたが、政府や放送局は思いの外本気であり、震災影響の3県を除いて予定通り低波するらしい。今やっぱり延期するとなると、ますますテレビ需要は落ち込むと見られ、総務省の面子&メーカーの利益を考えると、低波はしない方が良いと考えているのだろう。

実は今年に入ってから私は考え方を変えた。もういっそ低波した方がよいと思ったのだ。これは私がメーカーや家電量販店の味方をしているわけではない。日本を変えるには、アナログ低波が一番だと考えているからだ。

基本的にはほとんどの世帯では1台のテレビは地デジ対応が済んでいると思われる。2台目以降はまだアナログのままだが、まあこれはそのうち地デジ対応となるだろう。問題は未だに1台目も地デジ対応になっていないケースだ。このケースにあてはまるのはアナログ低波のことを理解していない一部のお年寄りの世帯だと思う。こういう世帯はテレビが最後の娯楽となっているケースが多く、テレビが見られなくなることの影響は計り知れない。こうした世帯がテレビを見れなくなることによって起こりうる想定外の事象こそ、政治家を動かしてこの国をきっと変えてくれると信じているのだ。だからこそ総務省は断固として7月に低波すべきだ。

この大震災、政府をはじめ民主党の政治家はこの国を立て直すべく思い切った制度改革を推し進めるべきだと思うが、一向にその兆しがなく、日本はこの大震災においても全く変わることができずにいる。この国の政治家を本気で動かす最後の手段はアナログ低波しかない。
# by stonelabo | 2011-05-17 04:17 | 思ったこと
東電の発表によりはしごを外される人たち
ここにきてとうとう東電が情報を出してきたために、多くの人がはしごを外されようとしている。今回の原発事故は耐震強度には問題なく、大津波が原因であると言ってきた人は多かった。想定外の大津波こそが今回の原発事故の主要因だとされてきた。ただ地震直後に冷却系システムの不具合があったことが報告された(津波到達前)。大津波による非常用電源の浸水だけが問題ではなかったとのではないかという疑念が浮上している。今まで非常用電源の浸水が全ての元凶であると言ってきた人たちがはしごを外されかけている。

さらには地震直後の計画停電はやむを得ないものだと当初思われたが、実は3月当時は電力供給にはマージンがあり、計画停電を行う必要は実はなかったのではないかとの批判がある。大前研一によれば、”「今のうちから」国民に節電の癖をつけさせようという意図”の元で不必要な計画停電を行ったとのこと。政府や東電が国民を馬鹿にするのもたいがいにしてほしい。この国の基本構造は戦前と全く変わっていない。

良識人の大前研一の批判はまだ抑えめであるが、上杉隆に至っては計画停電は当時まもなく起きると想定されていた原子炉建屋爆発の騒ぎを覆い隠すために、東電がわざと計画停電をぶつけてきたと言っている(本人の所に関係者からのリークがあったらしい)。上杉隆は以前本ブログでも指摘したがかつての「麻生にだまされた」発言関連でも慎重さにかけ粗が目立つ人であるが、ここに来て上杉隆をはじめとするフリージャーナリストの指摘の正しさが明らかになろうとしており、その意味でもはしごを外される人間が増えている。
# by stonelabo | 2011-05-17 03:40 | 評論っぽいの
「たかじんのそこまで言って委員会」でのCTスキャン被曝量の誤りについて
今日の「たかじんのそこまで言って委員会」で見過ごせない発言があったので掲載する。辛抱治郎氏と武田邦彦氏のやりとりである。

武田「今のまあ、少し議論するためにね、ひとつは放送してて、まあぼくは東大の教授はかけ算できないんだって書いたんだけど、要するに、20マイクロシーベルトっていうのが出たわけですよ、あの福島市。それでそんときにね、解説者が、東大の先生がね、一回のレントゲンでは600マイクロシーベルトだから」

辛抱「ええ、CTスキャンですね。それは」

武田「CTスキャンすか」

辛抱「レントゲンは50マイクロシーベルトですから」

武田「ああ、かなり離れているから、30倍も離れてるから大丈夫だ、っていうわけですね、ところがね、20マイクロシーベルトっていうのは毎時ですからね・・・」

テロップでもこのように表示されている。

「たかじんのそこまで言って委員会」でのCTスキャン被曝量の誤りについて_c0073071_14161127.jpg


しかし胸部CTの被曝量は15ミリシーベルトであり、600マイクロシーベルト=0.6ミリシーベルトは間違いだ。600マイクロシーベルトというのは、レントゲンの被曝量だ。

つまり、司会者の辛抱氏のツッコミが間違っているのだが、武田氏を始めその場にいた他の専門家もそれを否定せず、議論がそのまま進んでいる。そして、収録後もスタッフは内容をチェックせず、誤ったテロップまで作って放送してしまっている。

いくらバラエティ番組とはいえ、視聴率が高いこの番組では正確な情報を伝えることを心がけて欲しいと思った。
# by stonelabo | 2011-03-27 15:11 | 思ったこと
絶対に起きてはいけない事態・・・現場作業員に”死”の可能性
絶対に起きてはいけない事態がおきてしまったので、2年ぶりに投稿する。時事通信によると、

 東京電力福島第1原発3号機のタービン建屋内で、作業員3人が被ばくした事故で、放射線総合医学研究所(千葉市)は25日夜、このうち2人が足に浴びた放射線量は2~6シーベルトと推計され、内部被ばくも確認されたと発表した。いずれも症状は軽く皮膚移植などの必要もないため、週明けには退院の見通し。
 同研究所の明石真言緊急被ばく医療研究センター長は「食欲もあり日常生活に支障はない。心配する必要はないと伝えると、ほっとした様子だった」と話した。
 同研究所によると、2人は汚染された水にくるぶしから下を漬かり、2~6シーベルトの放射線を浴びたとみられる。やけどは確認されていないが、3週間以内に症状が出る恐れがあるという。
 また、2人は作業中に空中に拡散した放射性物質を吸い込んだとみられ、尿の検査から内部被ばくも確認された。
 他の1人は作業時に長靴を履いており、汚染された水が身体に付着した形跡はなく、内部被ばくも確認されなかった。
 放医研は問診などから、作業員は汚染された水に漬かりながら、2時間程度作業していたとみている。
 衣服などからは、ヨウ素131やセシウム134、同137などが検出された。3人が漬かっていた水は、少なくとも5種類以上の放射性物質に汚染されていたとみられる。(2011/03/26-01:22)


2~6シーベルトというのは、これまでとは桁が違う。今まで一部メディアは、関東圏に飛来する放射性物質があぶないと過度にあおってきた。それらは一時間当たりの被曝量がマイクロオーダーであり、健康面で恐れるべきことはないものだ。

しかし、今回の事態は現場作業者に”死”の可能性を突きつけた。その責任は極めて重大であり、メディアは政府・電力会社の体質を徹底的に批判する必要がある。

1999年の東海村の臨界事故では、作業員は臨界時に大量に発生する危険な中性子線をもろに全身に受けてしまった。全身の被曝量は10シーベルトを超えていたという。なので被曝した3人のうち2人は一年間以内に死んでしまった。

今回は臨界は起きていないし、足だけに局所的な被曝というから、東海村のケースよりはましだと思われる。

被曝した人は20代後半から30代前半という。言ってはなんだが、これがまだ50代・60代の作業員というならほっとしたのだが、まだ先がある若者に対してこの仕打ちは酷すぎる。いくら足に局所的な被曝とはいえ、2~6シーベルトの放射線を浴びて何もないわけがない。今は問題なくても、しばらくすると病状が急変するのは、東海村の事故で専門家は嫌というほど分かっているはずだ。

「食欲もあり日常生活に支障はない。心配する必要はないと伝えると、ほっとした様子だった」

心配する必要はない、そんなわけはない。しかし、そう言わざるをえない。というか、医者としてはそう言うしかない。あまりに残酷すぎる・・・。
# by stonelabo | 2011-03-26 06:56 | ニュース